フレイル予防の推進や健康寿命の延伸に向けて気軽に
健康づくりに取り組める事業の拡充と、住み慣れた地域で
暮らし続けられるための医療・介護等の支援策・体制の強化
●歩いた歩数に応じてポイント獲得→抽選で景品が当たる「しんじゅく健康ポイント」の参加枠の拡大(活動量計500名→800名、スマホアプリは上限なし)、対象となる施設の利用やイベント参加、健診受診などでスタンプを集める→抽選で景品が当たる取組も実施します。
●保健師、栄養士、歯科衛生士、リハビリ職で構成する医療専門職チームを設置し、@データを活用し、要介護に移行しやすいハイリスク者を早期に発見→訪問指導等による個別支援を実施し、A健康な方には、地域の様々な場へ出向きフレイル予防の普及啓発、必要に応じて個別相談を行い、フレイル予防を一層推進
します。
●待ったなしの超高齢社会を見据え、公有地を活用した特別養護老人ホーム、ショートステイ、認知症高齢者グループホーム等のさらなる増設を推進します。
産前産後支援の充実、幼児教育環境の整備、
多様な子育て支援策の充実
●早期に治療が出来るよう、産婦人科医師による不妊専門相談と、不妊にまつわる様々な気持ちに寄り添えるピアカウンセラーによる相談を開始します。
●宿泊型に加えて、通所型と訪問型の産後ケア(疲労回復、産後うつの予防、支援機関とのつながり等)の開始により、心身ともに健やかな子育てを応援します。
●産後ドゥーラ・ヘルパーの派遣に加えて、新たにベビーシッター利用の助成を開始します。
●区内保育園待機児童ゼロの取り組みを継続します。
●民間賃貸物件の活用や既存施設 でのスペース利用の工夫を行い、学童クラブ等の定員拡充に取り組み、小学生の放課後の居場所づくりを推進します。
地域コミュニティの核である町会・自治会への加入促進
●アドバイザー派遣を行い、町会・自治会が抱える課題を分析→解決のために必要なプログラムを作成→各種専門家による支援等の利用→区はそれらのサポートを長期的にフォローすることにより解決につな げます。
●各地区の町会・自治会、マンション居住者、商店会、企業等と意見交換を重ねて、町会・自治会活性化支援条例の制定のための取組みを推進します。
商店街の活性化と中小企業経営力強化支援の推進
●以下の支援に取組み、個店の経営力を強化→商店街を活性化します 区内全中小企業と個人事業主(ごく一部除く)が対象です。
補助額30万円・補助率100%
・専門家による経営・販売計画等の策定や
各種補助金等の申請代行支援
補助額30万円・補助率80%
・広告費等の販売促進や業態転換支援
・インバウンド対応支援(多言語化対応やトイレの洋式化)
・販路拡大のための展示会等出店支援
補助額80万円・補助率80%
・IT・デジタル対応支援(ソフトウェア等のデジタルツールの導入)
・設備等購入支援(生産性向上や省エネルギー等に資する設備)
マンション等の住民とのコミュニティづくり対策
●タワーマンションの状況把握や町会加入意向確認、活動取材等の個別訪問を行うとともに、情報発信ツールを新たに導入し、区の事業や施策、町会イベント等の情報を発信し、マンションとの接点づくりに取組みます。
建築物等の耐震改修の迅速な実施、
ブロック塀等の安全対策への支援
●1981年6月1日から2000年5月31までに着工された木造住宅を新たに支援制度(無料技術者派遣、補強設計費・耐震改修工事費助成)の対象とし、非木造住宅について、一回の工事で耐震化を完了させることが困難な場合に、複数回に分けて耐震化を進める工事を新たに支援対象とします。
大久保地域の環境・混雑対策の継続実施
●巡回員によるポイ捨て禁止等の注意喚起や啓発活動、新大久保駅 周辺の歩行者空間の安全確保や防災性の向上等に配慮したまち づくりを推進します。
マンションの適正な維持管理、再生支援
●設備の老朽化、管理組合役員の担い手不足、管理運営の停滞等の課題解決のため、既存の相談窓口の設置や相談員の派遣事業、情報提供に加え、管理適正推進計画を策定し、維持管理と再生支援の取組みを強化します。