直訳すると「輪」、「集会」。この2つの意味を含みます。
輪を作ってやるカポエィラの集会の事をホーダと言います。
グルーポ テンポのホーダに必要なものはビリンバウ1本とパンデイロ2つで構成されるバテリーアと、
輪を構成し、輪の中でジョーゴをするカポエィリスタ達と、最初に歌われるクァドゥラと、その後に歌われるコヒードです。
ホーダの最後はアタバキを入れて、男は上半身裸になってジョーゴする2人はお互いお客さんに見せるような
派手な動きの応酬をし合う、「フロレイオ」と言うパートを行います。
フロレイオはあくまでオマケのような物で、フロレイオはカポエィラ ヘジォナウではありません。
その他カポエィラのホーダには様々なルールがあります。
ビリンバウの前を横切らない、ビリンバウの前に座らない、ビリンバウを良く聞きビリンバウに合わせる・・・、
ビリンバウについてだけでもたくさんルールがあるのでここには全部書きません。
ちなみに30分ぐらいの練習後にやるような短いホーダはホジーニャ(rodinha)と言う事があります。
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カポエィラ ヘジォナウの創始者、メストゥレ ビンバにカポエィラを教えた人。
当時はまだカポエィラ アンゴーラもカポエィラ ヘジォナウもなかったわけですが、
今のカポエィラ アンゴーラのようなカポエィラを教えていたと言います。
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直訳すると「形成された」「卒業した」。カポエィラで使う場合は一通りの事を修了して認められた人を指します。
団体によって違いますが、グルーポ テンポではフォルマードのコルダ(帯)はコルダ ヴェルメーリャ(赤帯)です。
うちの団体では、フォルマードになれば正式に支部を持ってもよくなります。
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カポエィラにおいてメインで使われる楽器です。
この楽器はカポエィラ アンゴーラでもヘジォナウでも使います。アンゴーラでは3本使い、
カポエィラ ヘジォナウの場合は団体と状況によって1本から3本です。
ビリンバウは昔からカポエィラの楽器だったと言うわけではなかったのですが、
今から100年前ぐらい(それ未満?)にカポエィラに合ってるようなので取り入れられたらしいです。
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ブラジルの格闘技。(今は全然見る事ができない)
カポエィラ ヘジォナウの創始者、メストゥレ ビンバの父親はバトゥーキのチャンピオンでした。
その父親の影響も受けて、カポエィラ ヘジォナウを作るに至ったわけです。
バトゥーキがどう言う格闘技か、自分はまだわからないのでこれ以上説明はできません。
ただ、ヴィンガチーヴァやバンダはバトゥーキから取り入れた技だと聞きました。それぐらいしか知りません。
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直訳すると「バッテリー」だったりもしますが、カポエィラでは楽器隊の事を言います。
グルーポ テンポではまんなかにビリンバウ1本、その両脇にパンデイロが1つずつがメインの形です。
フロレイオ、もしくはカポエィラ フォウクローリカと言う、ショー的な展開の時は
それにアタバキが入って、ビリンバウを増やしたかったら3本まで増やします。
他の団体だと最初からずっとアタバキ、ビリンバウ3本が入っているのが普通です。他にアゴゴやヘコヘコが入ります。
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足払い。主な使い方は、相手の蹴りに合わせて、相手の軸足を引っ掛ける。
グルーポ テンポでは、4番目の帯、青帯を巻くようになるまではあまりやりまくってはいけない技。
もちろん、青帯以上の人間が3番目の帯、黄帯以下の人間に対してはなるべくやってはいけない。
でもまあ実際に倒さなければ(マークするだけ)別にやってもいいです。
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東京のカポエイラ教室「カポエィラ・テンポ」によるカポエィラ用語集