本名マヌエウ ドス ヘイス マシャード・・・Manuel dos Reis Machado
カポエィラ ヘジォナウの創始者。
カポエィラをベンチーニョに習い、バトゥーキのチャンピオンだった父親の影響を受けて
色んな格闘技の要素を取り込んだ格闘技的なカポエィラ、カポエィラ ヘジォナウを作りあげました。
本名マヌエウ ドス ヘイス マシャード・・・Manuel dos Reis Machado
カポエィラ ヘジォナウの創始者。
カポエィラをベンチーニョに習い、バトゥーキのチャンピオンだった父親の影響を受けて
色んな格闘技の要素を取り込んだ格闘技的なカポエィラ、カポエィラ ヘジォナウを作りあげました。
直訳すると”先生”や”師匠”ですが、カポエィラではその団体の一番上の人です。
団体によって何人かいたりもします。アバダと言う団体などではさらに上があります。
カポエィリスタの教養の1つとして必要で、カポエィライベントの合間によく踊られる、
カポエィラの本場バイーア州の中にあるサント アマーロと言うところで生まれたダンス。
木の棒をアタバキのリズムに合わせて叩き合う。時にナタを叩きあい、火花を散らして踊る激しいモノです。
基本は「1、2、3、4、1、2、3、4」のリズムの「1」の部分で2人がお互い右手に持った棒(グリマ)を叩きあい、
残りの「2、3、4」は自分でリズムを取ります。
発生の起源はサトウキビ農場(サント アマーロには凄く多い)の労働者達が余暇にはじめた、
もしくは酔っ払いがなんとなくはじめたなどと諸説あります。
(そのためかマクレレーの振り付けの中には酔っ払いのパートがある時があります)
一般的なマクレレーのイメージは腰ミノをつけた半裸のダンサーが激しい振り付けと共に踊ります。
2人で叩き合う部分では全てアドリブで色々な派手な動きをしつつ「1」の部分で確実に相手と叩き会います。
このマクレレーをまとめあげたのはメストゥレ ポポーと言うサント アマーロのメストゥレ。
メストゥレ ポポーはマクレレーの事を格闘技と言っていて、彼から直接習った人はその部分を強調しています。
確かにサント アマーロのカポエィラ グループ、「カポエィラ ビリンバウ ジ オウロ(通称ACARBO)」で見られるマクレレーは
非常に力強く、余計な踊り的な部分は少なく、シンプルでハラハラさせるモノになっています。
ちなみに衣装もサトウキビ農場の労働者を模したシンプルな格好です。