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コヒード・・・corrido

コヒードと言う単語の意味はよくわからないですが、カポエィラにおいてコヒードと言ったらクァドゥラの後に歌われる
歌の数々の事を指します。これに関してはポジションが上の人じゃないと歌ってはいけないなど
そう言った決まりはないです。よそのグループの人でも大丈夫です。
その場にあった内容やノリの歌を歌ってホーダを盛り上げます。
歌の意味を知らずにいると、場違いな歌を歌う事になったりするので、大体の意味を知っていた方がいいと思います。
例えばケンカっぽいジョーゴを促す歌や速いジョーゴを促す歌、ゆっくりのジョーゴを促す歌など、色々あります。

ただ歌詞をおぼえて歌うより、意味をわかった上でその場に適した歌を歌ったりすると、楽しさも増します。
良くあるパターンだと、「さようなら」と言ってる歌をホーダの最後に歌うとかですね。
女同士のジョーゴを歌ってる歌や誕生日の歌なんかは、状況限定のコヒードですね。
それと、適度にアドリブを入れる事ができるとなお良いです。
そしてコーラスをする人達はコヒードを歌ってる人と同じ音程、同じ拍子でコーラスをしましょう。
グルーポ テンポでは、コヒードを歌う人は楽器を弾いてる人か、バテリーアの両脇にいる人か
ホーダの入口でスタンバイしてる人が基本です。歌いたかったら、もしくは歌い出したら以上のポジションまで移動しましょう。

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クァドゥラ・・・quadra

直訳すると「四行詞」でしょうか。
自分達がやっているカポエィラ ヘジォナウではホーダの入りの部分で歌われる歌の事を指します。
逆に言えばこれを歌わない限りホーダではありません。
カポエィラ アンゴーラにおいては、にたような役割を持つラダイーニャと言うものがあります。
頭が回る人は、この歌の時にかなりの勢いでアドリブを入れたりします。そこにいる面子の事など。
クァドゥラを歌うのは、主にその場で上の方に位置する人間です。
これを歌ってる時は基本的に手拍子は無しです。
例・・・
Valha me nossa senhora
Valha me nossa senhora
mãe de Deus o criador
nossa senhara me ajude
nosso senhor me ajudou
と言った感じで歌って(↑はかなり短いクァドゥラです。)、
最後に「Camaradaカマラーダ(もしくはcamará)」って言って、
água de beber
アーグア ジ ベベール
と歌います(グルーポ テンポの場合)。そこから、手拍子をしながらコーラスが入ります。
「アーグア ジ ベベール」の前に「エー」をつけて後ろに「カマラーダ(カマラー)」を付けてコーラスが返します。
É água de beber camarada
そうしたらクァドゥラを歌ってた人が色々歌うんで、「アーグア ジ ベベール」と同じ要領でコーラスが返します。
この「アーグア ジ ベベール」以降を”シューラ・・・chula”と言います。(そう言う人がいたり言わない人がいたりしますが)
もしくは、”カント ジ エントラーダ・・・canto de entrada”と言います。
シューラを一通りやりとりして、
volta do mundo
ヴォウタ ド ムンドゥ
dá volta ao mundo
ダー ヴォウタ アオ ムンドゥ
のいずれかを歌ったら(グルーポ テンポの場合)コーラスが同じように返して、
それと同時にバテリーアの前にスタンバイしてたカポエィリスタ2人がジョーゴをはじめます。

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カポエィリスタ、カポエイリスタ・・・capoeirista

カポエィラをする人の事。カポエリスタと言う発音、表記は誤りです。

ある大学でポルトガル語講師をなさっているブラジルの方が言っていた事ですが、
日本人は文中のiの発音が苦手で省略する傾向があるらしいです。
cabeleireiroはカベレイレイロ、primeiraはプリメイラと、表記にしたがって発音するべきです。

当サイトで「イ」ではなく小さい「ィ」を使用するのは、前述のポルトガル語講師も言っていた事ですが、
発音の感じが小さい「ィ」を使った方がしっくりくるのでそうしています。
特にみなさんが気にする事ではないので、お好きな方を使うのが良いと思います。

カポエィリスタとは、蹴りや技、ジョーゴができるのはもちろん、楽器の演奏、歌が充分にできない人は
名乗るべきではない名前です。もちろんカポエィラに対する知識も必要です。

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カウサ, アバダ・・・calça(女性名詞), abada(女性名詞)

ズボンです。カポエィラで履くジャージみたいなズボンの事を差します。
グルーポ テンポ日本支部ではカウサで通してますが、ブラジル本部ではカウサと言う人もいますしアバダと言う人もいます。
要するにどちらでもいいのですが便宜上日本支部では統一しています。
よくカウーサと言う人がいますが、ポルトガル語の発音規則的にそれは有り得ません。

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アルマーダ・・・armada(女性名詞)

直訳すると”海軍”や”艦隊”です。カポエィラの6つの基本の蹴りの1つです。
”アマーダ”と言う言い方は誤りです。
グルーポ テンポの本部があるバイーア州では単語の最初の1文字目以外の”ル”を”ル”と”フ”の中間のような音で発音します。
ですので自分などは「アふマーダ」と言う感じに発音してます。

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アラーミ・・・arame(男性名詞)

”針金”とか”弦”とかですがカポエィラではようするにビリンバウの弦を指します。
古タイヤの中に埋め込まれてるワイヤー(aço・・・アソ)を使います。
ない場合はピアノ線で代用です。太さは0.9mmでしょうか。
たくさん弾くと切れるものなので、予備を用意しておいた方がいいでしょう。

O arame, a cabaça, caxixi e o pedaço de pau
とか歌ってる歌があります。ビリンバウの部品を羅列してます。

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