カポエイラの流派

カポエイラの流派

二つのスタイルに分かれたカポエイラ

現在、様々な流派が存在していますが、それらは大きく分けて3つの流派に分類できます。
メストゥレ(マスター) パスチーニャが古くからのスタイルをまとめ上げた「カポエイラ アンゴーラ」、メストゥレ ビンバが1928年に創始した「カポエイラ ヘジォナウ」、そしてどちらの要素も併せ持った、「カポエイラ コンテンポラーニア」です。(厳密に言うと、この括りにおいてできた順番はヘジォナウの方が先です)


カポエイラ アンゴーラ

アンゴーラとはカポエイラのオリジナルがあったと言われているアフリカのアンゴーラを指しています。基本は比較的ゆっくりとしたテンポで動き、儀式的な雰囲気が強く出ています。しかし実際に闘う場合は相手を牽制しつつ隙をついて一気に接近し、鋭い蹴りを放ったり足をからませ相手を倒すと言った攻撃を行います。騙しあい、ふざけあいの要素などもかなり強いです。アンゴーラは手を地面につけて行う事が多く、逆立ちなど頭を低い位置にする事が多いです。動物の動きからヒントを得た動作が多いのも特徴です。シャマーダと言われる相手を呼ぶいくつかのパターンがある動作を、ジョーゴの仕切り直しのためにするのも大きな特徴です。また、ヘジォナウに比べてアフリカの土着格闘技に近い形のものを継承しています。

その他の特徴:
一般的に、靴をはいて行う。段階を現す帯がない。楽器の数が多い(ビリンバウ3本、パンデイロ、アタバキ、アゴゴ、ヘコヘコ)。手拍子をしない。1回のジョーゴ(組み手)が長い。ホーダを正円にする。ホーダの周りの人は座っている。等・・・


カポエイラ ヘジォナウ

一方ヘジォナウはアンゴーラに比べて動きのテンポが速く(アンゴーラも速く動く時はもちろんあります)、華麗な蹴り技とアクロバティックな動作を多く含んでいます。

メストゥレ ビンバの父親はバトゥーキと言われる格闘技のチャンピオンだったので、その影響もあります。また、多彩な技の中には空手、サバット、テコンドー等カポエイラ以外の格闘技や体操やダンスから取り入れた技もありますが、これらは創始者メストゥレ ビンバが1人で全部取り入れたものではなく、後の継承者達によっても徐々に取り入れられてきました。

実際、メストゥレ ビンバの時代のカポエイラを撮影したフィルムがあるのですが、その動きは現在のものに比べるとシンプルなものです。昔のカポエイラの動きは、現在も健在の古いカポエィリスタ達の動きの中からも見られます。

カポエイラ ヘジォナウの名前の由来はメストゥレ ビンバが最初にこのスタイルにつけた名前にあります。最初メストゥレ ビンバは自分の作ったスタイルの事をLUTA REGIONAL BAIANA(ルタ ヘジォナウ バイアーナ)と名づけました。意味は「バイーア地方の格闘技」と言った感じでしょうか。バイーアとは彼の住むバイーア州の事です。
なぜカポエイラと言う名前をつけなかったかと言うと、その当時はまだカポエイラ解禁前でイメージも悪く、名前に「カポエイラ」とつける事ははばかられたからです。

メストゥレ ビンバの最大の功績、それはカポエイラの練習システムをしっかり体系化し、それまで路上で行われていたカポエイラを他の格闘技や武道と同じように道場で行うようにした事。カポエイラ初のアカデミーア(道場)はメストゥレ ビンバが作ったと言われています。1932年の事です。
(Centro de Cultura Física Regional(セントゥロ ジ クウトゥーラ フィーズィカ ヘジォナウ)5年後に政府の認可得る)

カポエイラのイメージを良くするのに一番貢献したのはメストゥレ ビンバです。当時のジェトゥーリオ ヴァルガス大統領の前でデモンストレーションをし、カポエイラを「国技」とまで言わしめる事に成功しました。1953年7月23日の事です。

ショーやスポーツとして一般的に定着しているカポエイラは、こちらのヘジォナウ的なカポエイラになります。

現在はさらにカポエィラ アンゴーラとカポエイラ ヘジォナウを混ぜて、比較的自由なルールを持っているカポエイラ コンテンポラーニア(もしくはそのままカポエイラ)と言うものが世界的に広まっています。

カポエイラ ヘジォナウの特徴:
裸足で行う。段階を現す帯がある。楽器編成がビリンバウ1本、パンデイロ2つのみ(ショーの時はアタバキを入れたりもします)。手拍子をする。1回のジョーゴ(組み手)が短い。ジョーゴに人が割って入る事もある。ホーダの形がヒヅメ型。ホーダの周りの人は立つ。等・・・


カポエィラ・テンポ ブラジル本部はどんなところ

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